浅間山公園

(せんげんやま)

  府中市多磨霊園に隣接した小高い丘が東京都の公園になっています。公園の名称は「浅間山公園」。名称から想像できるように山の頂上に「浅間神社」が祭られています。

 東京都の公園に指定されてから、整備が進み現在では武蔵野の雑木林が蘇っています。以前は頂上の見通しがよく、富士山の眺望がすばらしい場所でしたが、樹木が成長した今日は眺望が犠牲になってしまいました。

多磨霊園から公園に入ってみました。

自動車道路をまたぐつり橋が設けられています。

橋を渡るともう頂上、浅間神社が待ています。

浅間神社の祠

 7月の時期は「やまゆり」咲きます。5月のころは、ここにしか生息していない「ムサシノキスゲ」の群生が見られるそうです。ムサシノキスゲは高山で湿地態に咲く「ニッコウキスゲ」の変種です。なぜ、同種の花が低地の乾燥地に生息しているのが不思議な花のようです。また今度「ムサシノキスゲ」が咲くころ訪れてみようと思います。

 緑が少なくなった府中の住宅地において「浅間山公園」は里山のようなものです。

新小金井街道方面の出入り口から帰りました。

 

おまけ

 富士山の眺望が良い場所で浅間神社をよく見かけます。また富士塚の頂上には必ず浅間神社が鎮座しています。

 江戸時代に流行った富士講では、富士山の溶岩を運んでミニ富士を地元に作ってお参りしていました。これが富士塚です。富士塚には登山路があり、本物の富士山と同じように3合目、5合目などの表示がされています。写真は葛飾区綾瀬に残っている富士塚。頂上には浅間神社が祀られています。