高尾山の火渡りです。毎年梅の花が満開の時期に行われるこの行事は奈良のお水取りと同じように、東京の地に春の訪れを告げる行事とも言えます。

天平16年(744年)より消えたことのない高尾山薬王院の法燈より火種をもらった聖火。

山伏は法螺貝と頭に付ける頭襟、それと袖口が広い麻の衣を着るのが特徴です。

朱の衣を羽織っているのは高尾山・薬王院三十二世貫首大山隆玄師

薪は薬王院の御神木の杉を使います。

「なで木」に願い事と名前を書くと護摩木として火中に供じてくれます。

火打石で修験者を清めます

 斧

 

秘密神力の斧にて煩悩を切り払っています。

 法弓

 

神力加持の法弓で生死の悪魔を破るそうです。

 点火

 

 本尊の光明から頂いた火種により薪に点火します。

炎の熱を傘で遮ってもらう薬王院貫首大山隆玄師

私は炎から約50メートル位離れた高い所に居ましたが、私の所まで熱が伝わってくる程の熱気でした。

 願い事が書かれた「なで木」も火の中にくべられます

 煮えたぎる湯を榊によって体に振り掛ける荒行事

 炎が治まると、いよいよ火渡り開始です。

 火渡りが始まりました。

 山伏に続き信者が渡り始まりました。

 信者の後は一般の人も参加できます。

 近くに寄ってみました。

 外国の人たちも渡っていました。

 渡り終えると塩で足を清めます。