東武博物館

プロフィル

東武鉄道、創立90周年にあたる。平成元年に作られた鉄道博物館。

アクセス

東武鉄道伊勢崎線「東向島」駅ホームの下

 訪れる時間が少し早かったようです。待つのが嫌いな私は近くにある「向島百花園」を訪れてから帰りに寄ることにしました。

 博物館の入り口では、鉄チャンらしい少年がシャッターの前で開館を待っていました。TVゲームに夢中になっている少年たちより偉いなと感じました。

 「向島百花園」は約40年ぶりの訪問でした。私が小学生時代に訪れた時のイメージとかなり変わっていました。

 では、東武博物館に入館してみましょう。

 茶色い電車

 車内に入ると床は木で、イスも木製。そして床に塗られたコールタールの匂が車内に漂って、懐かしい気分になりました。

 明治に輸入されたSL。

 電化された後は、貨物の運搬に従事し昭和30年代まで現役で頑張っていました。

電気機関車とバス

日光行きの急行。

日光ロマンス・カーが出現するまで、頑張っていた日光行きの急行列車

 本物と同じように、パンタグラフから電気が供給される模型電車。デモ前にパンタクグラフを架線に接触させるおじさん。ジオラマの横には、本物の運転台が2機あって、子供たちが模型電車を見ながら操縦することができます。

こちらは、大きなジオラマ

 自動券売機が出現するまで、キップ売り場の窓口から見えたキップケース。懐かしいですね。

 東武博物館は「東向島」駅のホームの下に作られた博物館で、その特徴を生かしホームの下から列車を覗けるようになっています。

東武の創業者「根津」社長の執務机も飾られていました

おまけ

 

 東武博物館のある「東向島」駅は、元「玉乃井」という駅名でした。「玉乃井」という地名が「東向島」になった事に伴い駅名も変わったのだと思います。

 地元の人々に親しまれていた地名を何で葬ってしまったのか。「役人の考えることは理解できねぇ〜。」と言うところです。

 「玉乃井」は江戸時代から「花柳」界があった地域で、永井荷風が愛した街で、永井荷風はこの地で展開する人間くさい小説を、幾つも世に出しています。

 おまけは、真っ直ぐな道路が無い「玉乃井」の風景です。木造住宅がモルタル造りに変わりましたが道筋は昔のままです。