伊勢丹社員の墓

  東京大空襲に関する記事の取材をしている時に変わったお墓を見つけましたので紹介します。

  私は、伊勢丹デパートの長い歴史の中で関東大震災や東京空襲等、多くの社員が犠牲になった出来事に遭遇し、その犠牲者を弔ったお墓だと推測しましたが・・・・。後日、伊勢丹デパートに、このお墓の由来を聞いてみる事にしました。

   伊勢丹デパートで対応しくれたのは広報の方で、私が初めて問い合わせた時は「伊勢丹社員の墓」のことは知らなかったようです。その後調べてくれ丁寧に説明をしていただきました。

  その説明によると「伊勢丹デパートの創業者は信心深い人で、社員が亡くなる度に寺の過去帳に名前を記載して供養していた。」そうです。また「創業者が亡くなられた今日でも遺族の方々がそれを引き継いでいる。」との事でした。

  伊勢丹デパートの広報担当の方が、直ちに調べてくれた誠意と社員を思う伊勢丹創業者の心温まる志を聞いて。久しぶりにすがすがしい気分になりました。これからは伊勢丹をひいきにしていこうかなと思います。 

  そう言えば伊勢丹の屋上にある神社は他のデパートと比べると、立派で創業者の銅像の周りもよく整備されているなと感じていました。

伊勢丹社員の墓がある所は山手線「日暮里」駅から歩いて約5分くらいの場所に位置する別名「月見寺」と呼ばれている「本行寺」です。

墓を見てすがすがしい気分になったのは初めての経験でした。