町田えびね苑

 町田市が七国山地区の森林にランの一種になる「えびね」を大切に育成し、毎年期間限定で一般者の入場を許可しています。苑内は木々が鬱蒼と茂っており、森林浴をしながら可憐な「えびね」を心行くまで味わうことができます。

 あまり目立たない鎌倉街道沿いの門から、「えびね苑」の淵をしばらく歩かないと入り口にたどり着きません。

 柵のそばまで住宅がせまってきています。

 「えびね苑」は広い谷間になっており、一度高いところまで登る必要があます。入り口にたどり着くまで、年配の方や足の不自由な方には少し辛いかもしれません。

入り口から鬱蒼と茂った森の中に下っていきます。

苑内は手入れが行き届いているので森の中でも視野が広がります。

目当ての「えびね」が見えてきました。

 日光が差し込んでいるところの写真が露出オーバー気味になっています。プロ・カメラマンのように光をさえぎるような事をするのは、めんどくさいので、勘弁してください。

 では可憐な「えびね」をゆっくり鑑賞してください。

おいしい空気をたくさん吸うことができました。

 「えびね」は一輪数万円で取引されているそうです。盗難防止と植物の保護の為、監視員が見張っています。監視員の目が鋭いと感じたのは、私が写真を撮っている時、監視員に注意されたせいか。

条件が良く、「しだ」が大きく育っています。

ゆきもちそう

鈴蘭

私は「えびね」よりこちらの方が好きだな。

エゴノキ

 元務めていた会社の大先輩清水さんから、「エゴノキ」という名称だとメールを頂きました。「白い花が咲き、実がなると果皮に「エゴサポニン」という成分が含まれていて、石鹸の代わりにしたり、青い実のうちにつぶして川に流せば魚がしびれて浮き、捕まえるのに使う木だ。」と教えていただきました。

 熊谷草

 日本の野生ランですが、乱獲により絶滅危機種登録されています。「源平合戦の武者・熊谷直実が、背後から飛んでくる矢を防ぐため背負った母衣に似ていたのでこの名前が付けられた。」と、撮影の時注意され意地悪と感じた見張りの人に丁寧に教えてもらいました。

くりんそう

 湿地帯の草花です。五重塔上部の九輪ように相をなして花が咲くのでこの名前があります。これも監視員に教えてもらいました。親切なかんしいんにかんしゃ。

 地を這うような草ですが、紫と緑のコントラストが目を引きましたので写真を撮りました。

 えびね苑の開苑期間は、年を通じて約2週間と短く、町田市が森を大切に保護しているのが判ります。